PMS（月経前症候群）と月経痛
こんにちは😊
奈良県生駒市リラクゼーションスクール＆サロン「おうちサロンしゅろ」のちばです。
とうとう関西も梅雨入りしました☔ジメジメと鬱陶しい日が続きますが、女性にとって、梅雨のジメジメと同じくらい鬱陶しいPMS（月経前症候群）と月経痛のお話をします。ジメジメしている時にジメジメしたお話ですみません😅
PMSや月経痛で苦しんでおられる方がこのブログを読んで、少しでも楽になっていただければ幸いです😊
そして、愛する妻や恋人、周囲の女性がPMSで苦しんでおられるのを見守るしかない男性にとって、PMSとはどのようなものなのかという事を理解していただければそれも幸いです😊
かくいう私も月経痛にはとても苦しみ、PMSの苦しさも味わってきました。今となっては笑い話ですが、なぜかわからずイライラしている様子を見て主人に「もうすぐ🌙来るんやな・・」と察知されていたくらいです(笑)
PMSとは
前回のブログでお話しましたように、プロゲステロンの分泌が優位になる時期に起こるのがPMS（月経前症候群）です。
PMSは月経が始まる2～10日前くらいから心身の不調を引き起こし、月経が始まると、それまでの症状が解消されるのが特徴です。症状やその程度は人によって様々で、本人は気がつかない（私がこのパターンでした😅）というケースもあります。実際PMSの自覚がないと、体調不良と思って内科で診察を受けても「異常なし」と診断され、原因不明のまま悩まされる場合もあります。
PMSの原因はホルモンバランスの他に偏った食生活、ストレスなど色々な説がありますが、個人差もあるため現段階ではすべてが解明されていません。
PMSの主な症状
イライラ・憂うつ・落ち込み・集中力の欠如・肌荒れ・むくみ・体重増加など
月経痛とは
月経痛は軽いものなら誰もが経験があると思いますが、中には仕事や学校などを休むほど辛かったり、休んでいてもひどい痛みのために苦しんだり、鎮痛剤を飲んでも効かないほど重い場合もあります。
運動療法（定期的な運動を行うこと）が症状を軽くすると考えられ、タバコやお酒の過度な摂取や生活習慣も悪化の原因になるとされています。
月経時は、子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。これが子宮を収縮させたり、子宮の血行を悪くしたり、下痢や吐き気、骨盤の痛みなどの月経痛を起こすホルモンです。
月経痛の主な症状
腹痛・下痢・頭痛・便秘・吐き気・筋肉のけいれんなど
おすすめのアロマオイル
イランイラン・オレンジスイート・カモミールローマン・カルダモン・クラリセージ・ゼラニウム・ネロリ・フランキンセンス・ベティパー・ベルガモット・マージョラム・ユーカリ・ローズ
フローラルを中心に、優しくて甘い香りが心身のつらさを助けます。普段は甘い香りが苦手でも、月経前になると好きになるという方も😊
日常生活に支障がある場合
寝込むほど頭痛がある、食欲が増して極端に体重が増える、鏡で視てすぐわかるほどむくむなど、顕著に症状が出たり日常生活に支障があったりするようであれば、我慢せずに婦人科を受診しましょう。症状に合わせた治療法が施され、心身ともに楽になります。
月経中にアロママッサージは受けられる？
当店にお越し下さるお客様から時々「今生理中なんですが、アロママッサージは受けられますか？」というご質問を受けます。
結論から申し上げますと「可能」で、通常時よりおススメです😊
アロママッサージを受けることにより、血液循環が良くなり、その後の経血が増える可能性はありますが、滞りやすい体内の老廃物・毒素・余分な水分などが体外へ排出されやすくなり、デトックス効果によって心身ともにスッキリ、軽くなるような心地よさを実感することができます😊
そして上記のアロマオイルを使う事によって相乗効果で自律神経・ホルモンバランスを整え、生理中に感じやすいストレスや不安も癒されていく効果が期待できます。
そして固まった筋肉が弛緩し、血液循環が活性化するため、カラダが温まり、長時間保温されることで冷えや生理痛、頭痛や腰痛の軽減・予防につながるのです。
月経中で普段よりもお辛い状態の時は是非アロママッサージを受けてみてください😊
通常時は紙ショーツを履いていただきますが、月経中はサニタリーショーツの上から紙ショーツを履いていただいております。
もし途中で体調に変化があったり、お手洗いに行きたくなったときはお気軽にお申し出くださいね😊
次回は「更年期」のお話をします。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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