血液の巡り
こんにちは😊奈良生駒リラクゼーションスクール&サロン「おうちサロンしゅろ」のちばです。
今回は前回のブログの続編で「血液の巡り」のお話をします。
血液は心臓を中心にぐるぐると体の中を循環しています。心臓から出る血液を運ぶ血管を動脈、心臓へ戻る血液を運ぶ血管を静脈といいます。心臓から出た動脈は毛細血管となり、体のすみずみの細胞と物質のやり取りをした後に、静脈となって心臓に戻るのを繰り返しています。
充血はある部位に動脈から血液が過剰に流れ込んで充満している状態です。うっ血は静脈の流れが悪い箇所の手前の臓器の血管に血液が溜まっている状態です。
血液循環は2つ
体内で血液が巡る循環は2つあります。心臓と全身の細胞との間をめぐる体循環(大循環)と、心臓と肺との間を巡る肺循環(小循環)です。
血液が運ぶ重要な物質の一つが酸素です。体循環では、心臓から酸素の多い動脈血が動脈に運ばれ、毛細血管から全身の細胞に酸素が届けられた後、酸素の少なくなった静脈血が静脈で戻ってきます。肺循環では、酸素の少ない静脈血が心臓から動脈によって肺の中の毛細血管に送られます。血液はそこで肺の壁(肺胞)を通して酸素を受け取り、動脈血となって静脈で心臓に戻ります。つまり肺循環では、動脈の中を静脈血が、静脈の中を動脈血が流れます。心臓から肺へ行く動脈を肺動脈、肺から心臓へ戻る静脈を肺静脈といいます。
血液の巡りは心臓→動脈→毛細血管→静脈→心臓となっています。
体循環は心臓⇔全身・肺循環は心臓⇔肺のやり取りです。
ちなみに1周する時間は体循環は50秒・肺循環は3~4秒です🏃💨💨💨
凄い速さですね😶🌫️
それに比べてリンパ液は12~24時間です。リンパマッサージを受けたら、当日ではなく翌日にスッキリするというのは12~24時間かけて毒素が排出されるためです✨✨
次回は血液循環を良くする方法のお話をします😊
最後までお読みいただきありがとうございました😊
この記事へのコメントはありません。