こんにちは😊
奈良県生駒市リラクゼーションサロン&スクール「おうちサロン しゅろ」のちばです。
当店はリラクゼーション・エステ・よもぎ蒸し・最近はネイルも導入した複合サロンですが、その中でも「揉みほぐし」のメニューをご利用になられるお客様が一番多いです。
そしてお疲れの部分をお伺いすると圧倒的に多いのが「肩」です。8割~9割の方が肩コリに悩まされておられると言っても過言ではありません。
そんなにっくき肩こりの原因とはなんぞや!!という事で、今日は肩こりと関連のある筋肉「僧帽筋」のお話をしたいと思います。
僧帽筋
僧帽筋は非常に大きな筋肉で、背中の表層にある機能の多い筋肉です。
筋肉と骨のつなぎめで体の中心に近い部位を「起始」・体の中心から遠い部位を「停止」と言います。
僧帽筋の起始は位置が広いのが特徴です。
起始・停止
起始 | 停止 | |
上部 | 後頭骨・項靭帯 | 鎖骨外側後面の1/3 |
中部 | 第7頚椎・第1~3胸椎の棘突起 | 肩峰内側縁・肩甲骨上縁 |
下部 | 第4~12胸椎の棘突起 | 肩甲棘内端 |
上記の表のように僧帽筋は後頭部と首、背中から肩甲骨・鎖骨にかけてつながり、背中の肩の方から腰の近くまで広がる大きな筋肉です。
主な働き
僧帽筋はさまざまな方向へ肩甲骨を動かす作用をもちます。
- 肩甲骨を上げる(挙上)
- 肩甲骨を下げる(下制)
- 肩甲骨を寄せる(内転)
- 肩甲骨を上方へ開く(上方回旋)
首や肩、肩甲骨の動きを支える役割があり、肩を上下させる、すくめる、肩甲骨を寄せるといった動作のときに使われる筋肉です。スポーツ時はもちろん日常動作でもよく使われる筋肉で張り感やこりが生じやすく、柔軟性が落ちると呼吸も浅くなることがあります。
僧帽筋がこる人の習慣
・重いリュックを背負う
・重いショルダーバックを肩にかける
・ブラジャーの肩ひもをきつく締める
・のぞきこむような姿勢
・顔が前方へ突き出した姿勢
・机が高く肩が上がったままの作業
・肩をすくめた姿勢
・寒さで肩をすくめることが多い
・重いコートを寒い場所で長時間着用
僧帽筋のコリを緩和させる方法
・表面にある筋肉なので、レンジで温めるホットパックや使い捨てカイロを当ててみる
・肩井を持続圧でマッサージ
・ストレッチ
それでもコリが取れない時は当店にお越しくださいませ😊誠心誠意、心を込めて揉みほぐします!🦾🦾・・・と、サラッと宣伝しちゃいました(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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